医療脱毛の麻酔が無料のクリニックはある?VIOの施術も痛くない麻酔は?
麻酔は医療脱毛クリニックだけが脱毛時に使用することができ、脱毛サロンでは使えないので、痛みに不安がある人は麻酔のある医療脱毛が安心です。
医療脱毛の痛みには、ストレスなく施術をスムーズに受けられる麻酔が効果的。このページではあなたに合った予算や麻酔を選べるよう、医療脱毛クリニックの麻酔に関する情報をお届けします。
麻酔を無料でしてくれるクリニックはある?各クリニックの麻酔料金を調べてみた
ほとんどのクリニックが医療脱毛の麻酔は有料対応
医療脱毛で使用するレーザー脱毛機での施術は、人によって感じ方に違いはありますが大なり小なり痛みが伴います。
痛みを取り除く麻酔の処置はオプションサービスのようなものなので、ほとんどのクリニックで麻酔は有料ということがわかりました。
クリニック名 | 麻酔の種類 | 料金 |
---|---|---|
アリシアクリニック | 麻酔クリーム | 1部位 1080円(VIO部位 3240円) |
湘南美容クリニック | 笑気麻酔 | 1回 3240円 |
クレアクリニック | 笑気麻酔 | 1回 3240円 |
トイトイトイクリニック | 笑気麻酔、麻酔クリーム | 1回 3240円、1部位 3240円 |
マリアクリニック | 麻酔クリーム | 1回 2000円 |
麻酔が無料の医療脱毛はレジーナクリニックだけ
レジーナクリニックでは、本人の希望により無料で麻酔クリームの利用が可能です。
また、レジーナクリニックは麻酔以外にも剃り残し時のシェービングも無料で対応してもらえる医療脱毛クリニックです。
ユーザー目線のサービスを展開するレジーナクリニックの詳細は下記のページでご紹介しているので気になる方は下のボタンからチェックしてみてください。
医療脱毛の麻酔の種類とその効果
各クリニックでは2種類の麻酔を取り扱っていて、どちらも無痛になることはなく、痛みが軽減する方法として使われています。
麻酔クリーム
麻酔を効かせたい部位に直接塗るもので、主にエムラクリームなどが使用されています。
塗ってから30分程度で効き始め、直接塗った部位の感覚が無くなっていく局所麻酔です。
効果
人によって効き目はまちまちですが、麻酔前よりも痛みを感じることはありません。
完全に痛みがなくなるのではなく、痛みが少し減ると考えた方がよいでしょう。
笑気ガス
特殊な機械で医療用ガスを吸入するタイプの麻酔薬で、1~2分で効き始め、お酒に酔ったようなホワーンとした感じになります。
吸入後早い段階で効果が表れ、麻酔が切れることも早いのが特徴です。
効果
皮膚感覚が鈍くなり、痛みを和らげます。全く痛みを感じなかった方もいれば、少し痛みを感じる方も。
体全体に効くタイプですが、完全に痛みがなくなることはありません。
VIO脱毛に効果的な麻酔はどれ?
麻酔クリームならVIO、ワキがおすすめ
VIOやワキなど、毛が濃く太い部位は痛みを感じやすくなっています。そのため、麻酔を使用する人も他の部位と比べて多いです。
麻酔クリームは、麻酔したい部分だけに直接塗布する局所麻酔であり、笑気麻酔が全身の感覚を麻痺させるのに対して、麻酔クリームは塗った部分だけの感覚を麻痺させてくれます。
つまり、部分的に痛みを抑えたい場合には、笑気麻酔よりも局所的に効果を出せる麻酔クリームがオススメなんです。
全身脱毛におすすめの麻酔は?
全身脱毛は笑気麻酔が一般的
局所麻酔の麻酔クリームとは逆に、笑気麻酔は鼻から笑気ガスを吸入する全身麻酔になっています。
全身麻酔といっても、感覚を麻痺させることで意識がぼーっする感じです。
そのため、完全に痛みが無くなることはありませんが、ある部分だけを麻酔する局所麻酔ではなく、全身の感覚を麻痺させて痛みから意識を逸らす笑気麻酔の方が、全身脱毛にはオススメです。
麻酔に頼らず自分で痛みを抑える方法
麻酔を使えば痛みを抑えることはできますが、麻酔には料金がかかりますし、完全に痛みが無くなるわけでもないので、そこまで麻酔を使いたくないという人もいるのではないでしょうか。
そこで、麻酔をせずとも自分で痛みを和らげる方法を紹介します。
自分で痛みを和らげる方法
【NG】医療脱毛の施術時に痛み止めを飲むのは危険!
施術時の痛みを減らそうと、施術を受ける前に痛み止めを飲む人がいますが、痛み止めにそのような効果はあまり期待できません。
しかし、医療脱毛では麻酔を使用すれば、痛みを抑えることができますよね。痛み止めでは無理で、麻酔では可能なのはどうしてなんでしょうか。
痛み止めと麻酔の違い
「痛み止めも麻酔も、痛みを抑えるためのものだから同じじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、実は痛み止めと麻酔は全く違います。
痛みの原因となっているものを物質Aとして説明すると、人は物質Aが痛覚神経に届くと痛みを感じます。この痛みをどうやって止めているかが「痛み止め」と「麻酔」の違いです。
痛みの止め方の違い
- 痛み止め
物質Aが痛覚神経に届かないようにする。 - 麻酔
痛覚神経を麻痺させて、物質Aが痛覚神経に届いても、痛みを感じないようにする。
つまり…
痛み止めは痛み自体を止めて、麻酔は痛みがあっても感じないようにするというのが2つの違いです。
自分で勝手に痛み止めを飲むと施術を断られる場合も
医療脱毛クリニックでは、脱毛を受けられない条件の中に「薬を服用中の方」があるクリニックが多いです。
その理由は、薬を服用中の人が脱毛を受けると、薬による副作用などで肌トラブルを起こすリスクが高くなることにあります。
痛み止めの薬を飲んでいると「光線過敏症※」という症状を引き起こすことがあるため、施術を断られる可能性があります。
麻酔の使用に事前申告は必要?施術中に麻酔をしてほしくなったらすぐにできるの?
麻酔を使用する場合は、機械の準備や麻酔が効くまでの時間がかかることから事前の予約が必要なクリニックが多いです。
もし、施術中にどうしても痛みが我慢できずに追加で麻酔を頼む時は、麻酔が効くまで時間がかかるので麻酔をかけたい部位を次の予約時に回すこともあります。
次の予約が入っていなければ、麻酔をかけての施術が行われ施術時間がその分長くなると考えておきましょう。
ただし最近の医療脱毛は麻酔が必要ないくらい痛くない!
医療脱毛といえば、脱毛サロンよりも効果が強い分、痛みも強いイメージがあります。
麻酔をすれば痛みを和らげることはできますが、麻酔には料金がかかるところがほとんどですし、「やっぱり少しでも痛いのは嫌だ」と医療脱毛を諦める人もいるのではないでしょうか。
しかし、最近の医療脱毛は違います!今までの医療脱毛と比べて、痛みをほとんど感じないクリニックが増えてきたので、麻酔をする必要がなくなり、麻酔を利用する人が減っているんです。
最新の医療脱毛が痛くない理由
レーザーを毛のある部分に当てると、もちろん周りの肌にもレーザーが当たってしまいます。
痛みを感じるのは、そのレーザーの熱が肌にダメージを与えるからなんです。
しかし、最近の脱毛機には冷却装置がついているものが多く、肌を冷やしながらレーザーを当てることができるので、痛みを和らげることができます。
レーザーの出力が強すぎると、肌へのダメージが大きくなり、痛みを感じます。
肌質や毛質というのは、ひとりひとり違うので、その人に合った出力に調整することで、痛みを最小限に抑えることができるんです。
レーザーの出力を最適なものにして痛みを減らすために、何種類かの脱毛機を使い分けているクリニックもあります。
その毛質に合ったレーザーを出すために、濃い毛には短い波長、柔らかい毛には長い波長のレーザーを放つ脱毛機が必要だからです。
麻酔に関するよくある質問
まとめ|麻酔を無料で利用するならレジーナ!最新の脱毛機は痛みも軽減されてます
痛みを感じたり痛みに不安があるのなら、無理をせずに麻酔を利用しましょう。医療クリニックならではの特典でもあるので、安心して受けられます。
既にどこかのクリニックに通っている人はムリに我慢せずに、担当者に麻酔の利用について相談をしてみてくださいね。
これから医療脱毛をしようと考えている痛みが心配な方は、無料カウンセリング時に質問をして不安を解消しておくと安心ですよ。