バセドウ病があるとレーザー脱毛できないの?
最近患者が増えてきているバセドウ病は、特に女性が多いと言われています。
では、バセドウ病を患っている場合、レーザー脱毛はできないのでしょうか?
まずは、バセドウ病について詳しく見ていきましょう。
バセドウ病とは
バセドウ病とは、体の中にある甲状腺の働きが悪くなる病気で、甲状腺機能亢進症という正式名称がつけられています。
バセドウ病にかかってしまうと、ホルモンの分泌量が変化してホルモンバランスが崩れてしまいます。
その結果、汗がひどく出るようになったり、お肌が乾燥したり、さらには免疫力が低下して病気にかかりやすくなります。
幸いにもそのような症状に対する治療薬があるため、症状を抑えることは可能ですが、根本的な治療は難しいと言われています。
ところで、バセドウ病になってしまうと、お肌が乾燥したり汗が出やすくなったりするため、レーザー脱毛を受けることはできないのでしょうか。
確かに、レーザー脱毛は少なからずレーザー照射によってお肌にダメージを与えてしまいます。
しかし、バセドウ病であっても、皮膚科医の診療の下、適切なレーザー脱毛であれば施術はできます。
もちろん、主治医となる方にその旨を伝えることは忘れないでくださいね。