医療脱毛とヘアカラーって同じ日にしても大丈夫?
医療脱毛とヘアカラーは、どちらも肌にダメージを与える行為です。それだけに、これらを同じ日に受けてもよいのかどうか迷うところでしょう。
もし同じ日に予約が重なった場合、医療脱毛もヘアカラーも行って大丈夫なのか調べてみました。
脱毛後、同じ日にヘアカラーしても大丈夫?
結論から言ってしまうと、医療脱毛をした後、当日中にヘアカラーをするのは避けるのがベターです。
医療脱毛はレーザーを照射する脱毛方法で、施術中や施術直後のお肌や毛穴はダメージを受けている状態です。
レーザーの照射後には照射した部分が赤みを帯びていますが、部位によっては数時間後には赤みが引くことがあり、ついつい「大丈夫だろう。」と油断してしまいがちです。
しかし、レーザーの刺激を受けた肌は、血行が促進されている状態であるため、激しい運動や入浴など、施術当日は肌が刺激を受けるような行動は控える必要があります。
ヘアカラーの施術も同じで、染毛剤に含まれている薬剤などが付着することで、肌は二重のダメージを受けてしまうことになります。
その日の体調によっては、レーザーやヘアカラーの影響でアレルギー症状がでる可能性も考えられます。
どちらを優先するかは施術を受けるご本人次第ですが、毛周期のタイミングを考えるのであれば、なるべく医療脱毛を優先させてヘアカラーは後日というスケジュールが望ましいでしょう。
フルエピ編集部より
万が一肌トラブルが起こった場合、医療脱毛であれば医師が常駐しているのですぐに相談、診察してもらうことが可能です。
医療脱毛だからって安心できない?思わぬトラブルとは
NGはヘアカラーだけではない!脱毛当日中は避けたほうが良い事
医療脱毛後には、ヘアカラーだけではなく以下の美容ケアも控えましょう。
パーマ
パーマ液に含まれる薬剤は思っている以上に刺激が強く、医療脱毛後ではなくても頭皮に異常が起こることがありますので、医療脱毛直後はパーマをあてないようにしましょう。
ヘナカラー
100%天然ヘナなら、お肌への刺激が弱いから問題ないのでは?、と考えるかもしれません。しかし、100%ヘナであってもトラブルが起こる可能性は十分考えられます。
つまり、肌に優しいヘナカラーであっても、医療脱毛後は避けた方がよいでしょう。
医療脱毛後のヘアカラーは一定期間を置いてから!
医療脱毛直後は、ヘアカラーやパーマを含め、注意しなければならないことがたくさんあります。
医療脱毛後にヘアカラーの施術を受けてしまうと、思ってもみなかった肌トラブルにつながる可能性が高くなります。
医療脱毛はお肌がダメージを受ける施術ですので、同じ日に美容院の予約と被ってしまったのであれば、とりあえず美容院の予約をキャンセルすることをおすすめします。
医療脱毛後は1週間程度お肌の状態を見守って、異常が現れないことを確認してからヘアカラーを行いましょう。
なお、保湿ケアは医療機関の指示に従って、医療脱毛の翌日からきちんと行うことが大切です。
また、医療脱毛の前日も、お肌に刺激を与えないという部分を重視するのなら、ヘアカラーなどの施術はひとまず避けることをおすすめします。
医療脱毛とヘアカラーに日にちをずらして行いましょう
できれば同じ日に済ませてしまいたいのが医療脱毛とヘアカラーですが、これらを同じ日に行うと、肌トラブルが起こる可能性が高くなります。
万が一肌トラブルが起こって悪化してしまったら、損をするのは自分自身です。
肌トラブルを避けるためにも、医療脱毛と美容院の予約は別々の日に入れるように注意しましょう。