レジーナクリニックを解約する方法!手数料や返金、クーリングオフについて徹底解説
脱毛を契約したけれど事情で通えなくなることは、誰にでもあることです。
全身脱毛の安さと高品質な脱毛で人気のレジーナクリニック、もし解約をする場合はどのような手続きが必要なのでしょうか?
クーリングオフが可能かどうか、解約手数や返金の有無も気になりますね。
レジーナクリニックの解約方法や、解約する前に知っておくべき注意点などを解説していきます。
現在レジーナクリニックに通っていて解約を検討している方はもちろん、これから契約を考えている方も是非参考にしてみてください!
レジーナクリニックってクーリングオフは可能?手続きの方法は?
2017年12月の特定商取引法改訂により、医療脱毛もクーリングオフの対象になったためレジーナクリニックでも条件を満たせば適用されます。
クーリングオフの条件
1ヵ月以上の契約ということは、1回だけの施術で終わってしまう契約では不可ということになります。
1回でも全身脱毛だと高額になりますが、1日で終わってしまう施術であればクーリングオフはできません。
さらに5万円を超える契約と限定されていますが、レジーナクリニックの5回コースならほぼ全て(※うなじ脱毛と両脇脱毛は除く)が対象となります。
クーリングオフなのでどのような理由でも施行でき、契約時に支払ったお金は全て返金され手数料なども発生しないので安心ですね。
クーリングオフの手続き方法は?
「クーリングオフの手続きって大変そう」と思うかもしれませんが、実はとっても簡単なんです。
クーリングオフの申請は書面で行うことが義務付けられており、来店して手続きを行う必要はありません。
つまり、ハガキや手紙などを送るだけでクーリングオフが成立するのです!
以下が、クーリングオフの手順になります。
1.契約内容がクーリングオフの対象になるか、条件を満たしているかを確認
2.クリニックに電話でクーリングオフの意向を伝える
3.「契約通知解除書」を作成し郵送する
4.書面をクリニックが受け取ったらクーリングオフが成立
5.指定した口座に、支払った全額が返金される
「契約通知解除書」に規定の用紙などはありませんので、最低限以下の項目を記入した書面を自分で作成します。
契約解除通知書
①契約日(申し込み日)
②契約したクリニックと店舗名
③担当者名
④契約したコース・プラン名
⑤契約金額
上記の契約を解除いたします。
〇月〇日(クーリングオフをする日・投函日でOK)
⑤自分の名前と住所(捺印も)
⑥返金する銀行口座
ハガキでも封書でもかまいませんが、後々のトラブルを避けるために普通郵便はやめておいた方がいいでしょう。
「内容証明郵便」や「簡易書留」など、出したという証拠が残る方法がおすすめです。
レジーナクリニックの解約期限に注意!
契約から9日以上経っていたり施術を受けている場合や、クーリングオフ対象外の契約であれば中途解約の手続きが必要です。
解約は「1回以上施術をうけている」というのが条件になります。
条件としてはとくに難しくはありませんが、気をつけなけらばいけないのは「解約期限」です。
全てのコースで解約ができるのは1年以内、これを過ぎてしまうと解約はできません。
正確にいえば「解約自体はできても、未消化分のお金は返金されない」ということです。
レジーナクリニックは、そもそもの有効期限が1年間と短めに設定されています。
1年以内に脱毛を完了させないと、たとえ回数が残っていても終了となってしまうのです。
レジーナクリニックは最短8カ月で脱毛が完了する5回コースが特徴なので、順調に通えれば問題はありません。
契約から1年が過ぎてしまうと残った施術を受けることもできず、解約をしても返金はないということを念頭に置いておきましょう。
レジーナクリニックは解約したら返金される?手数料はかかるの?
解約で気になるのは、やはり残った回数分の返金や手数料の有無ですね。
返金に関しては、レジーナクリニックは未消化分のお金はちゃんと戻ってくるので安心です。
しかし、解約手数料はかかってしまうのでその分を差し引いた金額が返金されます。
◎解約手数料=未消化分の料金×20%(上限2万円)
では、具体的な解約の返金例を2つのコースでみていきましょう。
全身脱毛ライト5回コース(189,000円)を、1回施術を受けて解約する場合
1回分の料金は、189,000円÷5回=37,800円
未消化分は4回なので、37,800円×4回=151,200円
ここから、解約手数料を計算します。
151,200円×20%=30,240円
30,240円は上限2万円より大きいため、解約手数料は20,000円
返金されるのは、113,400円ー20,000円=93,400円です。
VIO脱毛セット5回コース(84,000円)を3回施術を受けて解約する場合
未消化分は2回なので、16,800円×2回=33,600円
ここから、解約手数料を計算します。
33,600円×20%=6,720円
6,720円は上限2万円に達していないので、解約手数料は6,720円
返金されるのは、33,600円ー6,720円=26,880円です
※全て税抜で計算しています
解約の手順と返金のタイミング
返金される金額などの目安がわかったところで、いよいよ解約の手順を説明していきます。
クーリングオフは書面のみの手続きでしたが、解約の場合は来店して解約書類を記入しないといけません。
【解約手順】
1.クリニックに電話をし、解約の意向を伝える
電話で解約手続きの日程を調整し、当日必要なものなどの説明を受けます
2.来店し解約書類に記入する
返金がある場合の手続きも行いますので、印鑑と口座のわかる通帳なども必ず持参しましょう。
クレジットカードで支払っている方はカードも忘れずに!
3.手続きから2、3週間後、遅くても1カ月以内には返金される
解約時に引き止められたり、態度を急変されたりしないかと不安に思うかもしれませんが、そんな心配は不要です。
解約理由によっては今後も通える案などをアドバイスしてくれることもありますが、無理強いなどはなく最終的には自分の意見を通せますので安心してくださいね。
妊娠や引っ越し、解約した方がいいの?
解約が本人の強い意思ならば仕方ありませんが、不可抗力な理由として多いのは「妊娠」と「引っ越し」でしょう。
有効期限の延長や休会、クリニック間での移動などできるだけ解約せずに通い続ける方法はあるのでしょうか?
妊娠した場合の対応
解約期限の項で「レジーナクリニックは有効期限が1年!」と手厳しいことを書きましたが、定期的に通っていて事情で消化し切れないような時は柔軟に対応してもらえる場合もあります。
妊娠が理由の場合も、1年間有効期限を延長してもらうことが可能です。
しかし、その他の個人的な理由で年単位の有効期限延長というのはできません。
ただし、妊娠から出産まで10カ月、その後もしばらくは育児にかかりっきりなるため、1年間の有効期限延長では正直足りないでしょう。
妊娠発覚時点で、なるべく未消化分が多いうちに解約をして返金を受ける方がお得かもしれません。
引っ越し先のクリニックに院移動はできる?
引っ越しが理由で通えない場合は、新居の近くのクリニックに通うことができれば解約しなくても大丈夫ですね。
レジーナクリニックは全国に12院展開しており、院移動も可能です。
しかし、1回目の院移動は無料ですが2回目からは事務手数料がかかってしまいます。
レジーナクリニックは今後も新規院が増える予定ですので、通える範囲に院があるのならば移動して通い続けた方がお得ではないでしょうか?
レジーナクリニックの解約は簡単だけど通いきる方がお得
レジーナクリニックは、クーリングオフも可能で解約の方法も簡単です。
未消化分は返金されるので、どうしても通えない事情があるのなら解約するのもいいでしょう。
注意すべきは解約期限が1年間であるということです。
その期限を過ぎると、どんなに回数が残っていても返金されないので気をつけましょう。
しかし解約手数料も発生するので、なるべくなら通いきった方がお得です。
5回という少ないコース、通うペースも早いので短期間で脱毛完了するのがレジーナクリニックの魅力です!
レジーナクリニックは対応の柔軟さでも評価が高いので、なかなか通えないという事情があれば悩まずにスタッフに相談をしてみましょう。