ライトシェアデュエットの特徴とメリットデメリットについて
クリニック選びでもっとも重要となるレーザー脱毛機の種類ですが、現在多くのクリニックで導入されているのがライトシェアデュエットです。
日本人の肌質にもっとも合うと評判の高いマシンですが、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
そこで今回、ライトシェアデュエットの特徴をはじめ、メリットとデメリットを解説し、どのような方に向いているのか、おすすめのクリニックも紹介します。
ライトシェアデュエットの特徴
多くのクリニックで導入されているライトシェアデュエット。
なぜ選ばれているのかという理由は、マシンの特徴を見ると理解できます。
では、ライトシェアデュエットの4つの特徴についてチェックしていきましょう!
ライトシェアデュエットは、アメリカのルミナス社が開発した医療レーザー脱毛機ですが、世界で初めてFDA(Food and Drug Administration/米国食品医薬品局)から永久脱毛機としての認定を受けました。
それまではレーザー脱毛機は永久的な脱毛効果はないとされてきましたが、ライトシェアデュエットは従来のマシンと比べて高い脱毛効果を持ち、持続性があるということが認められています。
ライトシェアデュエットは、波長が810nmと長いダイオードレーザーを採用しています。
そのため肌の深部までレーザーが届くため、毛根が深いムダ毛に対しても高い効果を発揮します。
ライトシェアデュエットには、大小2種類の照射ピースがあり、脱毛部位によって使い分けることができます。
大きいサイズは22㎜×35㎜、小さいサイズは9㎜×9㎜。
広範囲の脱毛には大きい照射ピースを使うことで施術にかかる時間を大幅に短縮、デリケートゾーンや顔など、細かい部分には小さい照射ピースを使うことで、安全に確実に脱毛できるようになっています。
ライトシェアデュエットは、照射口を当てると瞬時に皮膚を吸い上げる吸引システムを採用しています。(大きいピースのみ)
皮膚を吸引することで照射口から毛根までの距離が近くなり、ターゲットに効率よくレーザーを照射できます。
ライトシェアデュエットのメリット
ライトシェアデュエットを使うことで、どのようなメリットを期待できるのでしょうか?
3つのメリットを紹介します。
脱毛効果が高く少ない回数で脱毛完了できる
ライトシェアデュエットは毛質に合わせて細かく出力レベルを調整できるため、脱毛効果が高く、少ない回数で脱毛完了できるのがメリットです。
他のレーザー脱毛機だと、ここまで細かく設定するのは難しく、「メラニンの濃い剛毛に対して効果が高いが産毛に対して効果が出にくい」などの問題がありました。
しかしライトシェアデュエットは、レベルを細かく設定できるため、どんな毛質の毛に対しても高い効果を発揮します。
施術の痛みが少ない
ライトシェアデュエットは吸引システムを採用し、皮膚が引き上げられた状態で照射するため、痛みが少ないというメリットがあります。
医療脱毛では麻酔を使用できますが、麻酔代は別途必要になるため、なるべくなら麻酔を使用せずに脱毛したいという意見も多いです。
ライトシェアデュエットなら、麻酔を使わなくてもマシン自体が痛みを軽減できるシステムを採用しているため、麻酔なしの脱毛も可能というのが嬉しいですね。
産毛にも効果が高い
ライトシェアデュエットは、瞬時に皮膚を吸い上げてからレーザーを照射するため、照射口と毛根までの距離が非常に近くなります。
そのためメラニン色素が薄い産毛に対しても、しっかりターゲットをキャッチして脱毛効果を高めることができます。
従来の脱毛機では効果が出にくかった顔や背中、お腹などの産毛もしっかり効果を発揮するのが、ライトシェアデュエットのメリットです。
ライトシェアデュエットのデメリット
ライトシェアデュエットのメリットを紹介しましたが、デメリットについてもしっかりチェックしていきましょう。
美肌効果への期待は薄い
レーザー脱毛器の中には美肌効果を期待できるマシンもありますが、ライトシェアデュエットは美肌効果への期待が薄いのがデメリットです。
なぜかというと、レーザーの波長が810㎜と長く、シミやくすみなどの原因となるメラニンへの反応が低いためです。
またコラーゲン生成の効果も期待できないため、美肌効果は低いといえるでしょう。
細かい部分の脱毛は痛みがあることも
ライトシェアデュエットは、2種類の照射ヘッドがあり、脱毛部位に合わせて使い分けることができます。
デリケートゾーンや顔など細かい部位の脱毛には、小さい照射ヘッドを使って施術しますが、こちらには吸引システムが搭載されていません。
そのためデリケートゾーンや顔などの脱毛を行う際には、痛みが伴う可能性があります。
どうしても痛みが我慢できないという場合は、麻酔を使用できますので、クリニックで相談してみましょう。
日焼け肌やシミ、ホクロは脱毛NG
ライトシェアデュエットは、黒いメラニンに反応するレーザーを使用するため、日焼け肌やシミ、ホクロなど色素沈着を起こしている部分は脱毛できません。
なぜ脱毛できないのかというと、「レーザーが反応して火傷する可能性があるため」です。
日焼けしている場合は施術自体を断られたり、ホクロがある部分は避けて施術したりすることになります。
ライトシェアデュエットが向いている人の特徴は?
ライトシェアデュエットが向いている人の特徴は、「痛みを軽減したい人」「産毛までしっかり脱毛したい人」「短時間で脱毛を完了したい人」です。
ライトシェアデュエットの最大の特徴である吸引システム。
吸引システムによって痛みの軽減、産毛脱毛への高い脱毛効果、施術時間の短縮が実現されています。
従来の医療脱毛では対応しきれなかった点にも、大きな照射ピースを使って瞬時に皮膚を吸い上げてレーザーを照射するという一連の流れによって、問題を大きく解決することができました。
ライトシェアデュエットを導入しているクリニック
ライトシェアデュエットのマシンを導入しているクリニックは、「トイトイクリニック」「アリシアクリニック」「リゼクリニック」の3院です。
それぞれのクリニックの特徴を紹介します。
トイトイトイクリニック
トイトイトイクリニックなら、 レーザー光を皮膚に浸透させて、毛根部のメラニン組織に熱変性を起こして、毛を作る毛乳頭を処理します。
毛乳頭近くに存在する毛を作るよう命令を出すバルジ組織も同時に障害されていると考えられるため、効率よく発毛の力を弱められるのです。
またレーザーは毛根部のみを処理して正常組織への影響はほとんどなく、安全性が高いのが魅力です。
アリシアクリニック
アリシアクリニックでは、ライトシェアデュエットの他に2種類の医療レーザー脱毛機を導入し、肌質や毛質にあわせて最適なマシンを使い分けています。
その中でもライトシェアデュエットは、最も痛みを感じにくく、肌への負担が少ないマシンで、部位によって照射ヘッドを使い分けるので、肌への安全性が高く、脱毛にかかる時間の短縮にもつながっています。
リゼクリニック
リゼクリニックなら、最大で施術時間が4分の1まで短縮、さらにジェルを使用せずに脱毛できるので、施術時の冷たい不快感がありません。
さらに施術後の腫れも少ないため、脱毛部位を冷やす必要もなく快適です。
またリゼクリニックでは、ライトシェアデュエット以外に「メディオスターNeXT」「ジェントルYAG」という2種類のレーザー脱毛機も導入しています。
ライトシェアデュエットだけでなく、毛質や肌質、脱毛効果に合ったマシンを使用して医療脱毛したいと考えている方は、リゼクリニックの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
ライトシェアデュエットは吸引システムで脱毛効果が高く痛みが少ない!
これまでのレーザー脱毛機は、脱毛したい部位に照射口を当てレーザーを照射するというシンプルな作りでした。
そのため痛みが強く、産毛に対しては効果が出にくいというデメリットがありました。
しかしライトシェアデュエットは、独自の吸引システムを採用し、照射口と毛根までの距離を縮めることで、脱毛効果を高め施術時の痛みを軽減することに成功しています。
従来の医療脱毛で結果が出なかった、医療脱毛の痛みが恐いという方は、ライトシェアデュエットを体験してみてはいかがでしょうか。
今回紹介したライトシェアデュエットを導入している3つのクリニック、気になる方はカウンセリングを利用してみてくださいね。