医療脱毛なのに打ち漏れ?どうすればいい?見分け方や再照射までの道のり
こんな人におすすめ
-
●レーザーを照射してからしばらく経つけど毛が抜けない…
●照射漏れ(打ち漏れ)なのか判断できない
●照射漏れしている部分はどうすればいいの?
●再照射をしてほしいときに気をつけることは?
レーザーの照射漏れ(打ち漏れ)の見分け方
スペシャリストが活躍する医療脱毛クリニックといっても、やはり打ち漏れはある程度発生してしまうもの。
そもそも、照射漏れ(打ち漏れ)とはどのような状態を指すのでしょうか?
照射漏れの定義(リゼクリニック公式サイトより引用)
※リゼクリニックでは「打ち漏れ」と記載していますが、照射漏れも打ち漏れも意味は一緒です。打ち漏れは、レーザーを当て損ねる部位が出てしまうことで、毛がかたまりで残ってしまうことです。
レーザー照射したムダ毛は通常2~3週間後に抜け落ちますが、打ち漏れの部位は抜け落ちることがないため、目で確認することができます。
照射漏れと見分けるには2週間は様子を見る
医療脱毛における照射漏れの見分け方は、まず施術後2週間ほど照射部位を放置しておくことです。
剛毛の生えていた箇所では、毛の抜け落ちが遅いと3週間ほどかかる場合もありますが、医療レーザーを打った後は、しばらく経つと毛が抜け落ち、必ず無毛になる期間が訪れます。
最終的に毛がかたまりで残っているようなら、打ち漏れの可能性が高いと判断ができます。
照射漏れ部分の毛の残り方はまちまち
照射部位の範囲内で、浮かぶように毛がカタマリで残っている状態が照射漏れの一般的な判定基準。
毛の残り方は縦に一列に毛が残る場合もあれば、円や四角形など島のような形状で残る場合もあります。
全体的にまばらに毛が残っているなら、照射漏れではなく、毛が抜け落ちるのが遅いのか、施術時に脱毛効果が現れないタイミングの毛根から生えた毛のどちらです。
照射漏れしやすい部位は入念に観察して見分ける
医療脱毛で打ち漏れしやすい部位として挙げられるのはダントツでVIOライン。
VIOは凹凸の激しい複雑な形状をしているため、慣れた技術者と言えど、レーザーのヘッドを垂直に当てて照射するのが難しいそうです。
VIOと同じく骨ばったヒジ・ヒザも打ち漏れが起こりやすい部位と言われています。
また、部位自体の問題だけではなく、脱毛機の照射部分(ヘッド)が四角形ではなく円形のヘッドだった場合も四角形のヘッドと比べると微妙な隙間が生まれてしまうため、打ち漏れが発生しやすくなります。
照射漏れした部分を無料で再照射してもらうのには期限がある
照射漏れ時の再照射保証制度は、どの医療脱毛クリニックでも行っているわけではありません。また、制度を設けていても複数の条件を設けているクリニックも多いです。
当サイトでご紹介している医療脱毛クリニックの一例をご紹介しましょう。
クリニック | 再照射の有無 | 保証期間 | 期間内での料金 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
湘南美容クリニック | ◯ | 2週間以内に来院 | 無料 | VIOは対象外 GW・お盆期間・年末は対象外 |
リゼクリニック | ◯ | 4週間以内に連絡 | 無料 | 優先的に再照射の予約を取れる |
トイトイトイクリニック | ◯ | 3週間以内に連絡 | 無料 | – |
レジーナクリニック | ◯ | 3週間以内に連絡 | 無料 | – |
注意
この記事を書いている身が言うことではないかもしれませんが…契約内容は、クリニックがいつ更新するかわかりません。
ネット上の情報がいつ古くなるのかはわからないので、保証期間や内容は、クリニックの契約書を確認するか、またはスタッフさんに聞いてみるのが確実です!
照射漏れした部分を再照射してもらうためのポイント
再照射してもらうためのポイント 4つ
- 施術した日をカレンダーにいれておこう
- 照射漏れしやすい部位は定期的に観察・できれば画像で証拠を押さえておこう
- 照射漏れか判断しやすくするために3週間は自己処理を控えるのがベター
- 照射漏れかもしれないと思ったら早めにクリニックに電話
照射漏れの最終判断は医師次第。安全面から再照射不可の場合も
部分脱毛の境界線付近なら、打ち漏れに見えても照射範囲の対象外だったというケースもあります。
最終的な判断は医療脱毛クリニックが行います。
「照射漏れかな?」と思えるような痕跡があれば、剃毛せずに写真を撮って、早めにクリニックでの判断をあおぐとよいでしょう。
このページでは照射漏れの見分け方、再照射をクリニックにしてもらうまでの対処法をまとめました。
また、各クリニックで公表している再照射の期限もまとめているので、いつまでか分からなくなってしまった方はチェックしてみてください。