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毛孔性苔癬があっても医療脱毛は受けられるの?二の腕のブツブツが気になる

二の腕ブツブツでも医療脱毛できる?のアイキャッチ画像

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)とは、毛孔性角化症(もうこうせいかくかしょう)とも言われ、二の腕や背中などに現れるポツポツとした小さな硬いできものです。

この症状が現れる原因については諸説がありますが、若い年代におけるホルモンバランスの乱れや、カミソリなどのシェービングによる肌ダメージが原因になっているのではないかと考えられています。

では、この症状が現れているときに医療脱毛を受けることは可能なのでしょうか?

毛孔性苔癬(二の腕がブツブツ)でも医療脱毛は受けられます!

結論からお話ししますと、毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)があっても医療脱毛を受けることは可能です。

毛孔性苔癬は一見するとニキビとよく似ているため、医療脱毛を受けられないのではないかと心配になるかもしれません。

ニキビが広範囲にできていた場合、悪化予防のため医療レーザーは照射することはできませんが、それは、ニキビの原因がアクネ菌や黄色ブドウ球菌であるからです。

毛孔性苔癬ができる原因は諸説あるとお伝えしましたが、外部の菌は関係ないので見た目が似ていても、毛孔性苔癬によるものであれば、医療脱毛を受けることができるのです。

毛孔性苔癬の場合サロンではなく医療脱毛がおすすめの理由

毛孔性苔癬(二の腕がブツブツしてる)のある人は、次の理由からサロン脱毛よりも医療脱毛を受けた方が安全性が確保できます。
脱毛サロンでは肌トラブル時の対応ができないので施術を断られることが多い

毛孔性苔癬の人は自己処理の刺激による炎症や、照射によって硬毛化などが起きやすいのですが、サロンのスタッフは医師免許がないので、診断や治療を行えません。

クリニックでの医療脱毛は、いざという時は医師が診察してくれますので、肌トラブルにも対応でき安心です。

硬毛化の可能性がある

脱毛を行った人のおよそ10%に、硬毛化が生じるといわれています。

硬毛化は、脱毛の刺激で前より毛が太くなったり、毛の長さが増したりする現象です。

発生する場所は、腕や太もも、うなじなど産毛が生えている場所で、毛孔性苔癬が生じやすい場所と重なり、元から太い毛にはあまり起きません。

硬毛化は出力を細かく調整できる医療脱毛の方が、サロン脱毛より起きにくいので毛孔性苔癬の人はクリニックで脱毛するのがおすすめです。

硬毛化した毛は二の腕のブツブツを刺激してかゆみを引き起こす

硬毛化して太くなった毛は、毛孔性苔癬のケラチンが詰まった毛穴を刺激してかゆみ、痛みを感じることがあります。

この症状の悪化を防ぐためには、硬毛化のリスクが少ない医療脱毛、特に痛みや刺激の少ない蓄熱式脱毛機を選択することもひとつの方法です。

硬毛化に関しては、保証のあるクリニックもありますので、毛孔性苔癬で肌トラブルが心配な人は、機器の種類や保証を見てクリニックを選ぶといいでしょう。

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)の改善に役立つのはこのレーザー!

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)治療として使用されるレーザーには、フラクショナルCO2レーザーやYAGレーザーなどがありますが、これらは脱毛用ではなく治療用として用意されている治療機です。

毛孔性苔癬があるけれど、脱毛をしたいという人には「アレキサンドライトレーザー」がオススメです。

アレキサンドライトレーザーは、ムダ毛の黒い色素に強い反応を示す特徴がありますが、レーザーの照射時には角化して硬くなった毛孔性苔癬のポツポツ除去効果も期待できます。

ただし、医療脱毛用のアレキサンドライトレーザーは毛孔性苔癬改善のために開発されているわけではありませんので、すべての方に改善が見られるということではありません。

もしも心配であれば、ひとまずアレキサンドライトレーザー脱毛機を導入しているクリニックでカウンセリングを受けてみて、脱毛が可能かどうか、医療脱毛で症状の改善を見込むことができるかなど、確認してみましょう。

フルエピ編集部より

フルエピインタビュー用のアイコン画像

ただし、アレキサンドライトレーザーは顔の産毛に対する反応はやや弱い弱点もあるの。

顔を含む全身脱毛をご希望なのであれば、他の部位も数回多い施術が必要になる可能性があるからそこは注意してください

アレキサンドライトレーザー脱毛の特徴や効果を徹底解説

 

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)術後の自己処理に注意

医療脱毛によるリスクはないにしろ、注意していただきたいことはあります。それは自己処理です。

脱毛を受ける前には事前処理をしなければなりませんし、完了するまで自己処理もこれまで通り行う人がほとんどです。

しかし、毛孔性苔癬部分をカミソリなどで無理に自己処理してしまうとポツっと盛り上がった部分を刃で削ぎ取ってしまい、場合によっては出血する可能性もあります。

次回の施術に悪影響が及ぶ可能性が考えられますので、自己処理をする際は、毛孔性苔癬の部分は特に優しく丁寧に剃って、処理後はしっかり保湿をするようにしてください。

毛孔性苔癬が気になったらカウンセリングで医師の診断を受けてみましょう

毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)があっても医療脱毛は受けられますと聞いても、実際に症状を医師に診てもらわなくては不安かもしれませんね。

そのような方は、とりあえずクリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?

クリニックであれば、あなたのお肌の状態をよく確認した上で施術を行うはずですし、万が一の肌トラブルが起こった際にもすぐに応急処置を受けることができます。

カウンセリングではこれらの詳細についての説明を受けることができますので、迷っているのなら、まずはクリニックの門をくぐってみてはいかがでしょうか。

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